１：国立西洋美術館

美術館のメッカ、上野公園にある美術館。建築が好きな人なら知らぬ人はいない世界３大建築家の一人、ル・コルビジュエの設計のモダニズム建築の傑作で現在世界遺産へ登録申請中。作品集などに図面も載っているのでCADソフトでトレースしてみると巨匠・コルビジュエの思想がわかるかも…。常設展示はモネの「睡蓮」ルノアールの「アルジェリア」など印象派が中心で、ホンモノをみて癒されること間違いなし！帰りは上野動物園に寄ったり、噴水前でボケーっとするだけでもリフレッシュされますよ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

２：根津美術館

おしゃれなファッション街、南青山にある伝統ある美術館。本館は建築家・隈研吾（くまけんご）のデザインです。敷地は江戸時代屋敷があったところで現在も、すごく広い日本庭園があり庭内には茶室が点在しています。一方、モダンなカフェもあったりして、ちょっぴりリッチな気分が味わえますよ。建築だけでも見ものですが収蔵展示がスゴイ！国宝級の茶道具、仏教絵画、水墨画などなど、日本や東洋美術の一級品はみごたえアリ。青山エリアに行ったらショッピングをかねて、ぜひたずねてみてくださいね。

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３：ワタリウム美術館

根津美術館からも徒歩でお散歩館内の神宮前にあるモダンな外観の美術館。この建物の設計者を知っている人は、かなり建築マニアですね。建築をデザインした人はスイスの建築家マリオ・ボッタ。1990年に開館してかなり話題になりました。ストライプの外装がオシャレ！　有名どころの現代アートの企画展が開催されることで有名です。一階と地下にあるミュージアムショップにはポップアートの画集やカードが充実していて、製図やCADオペレーターの仕事の参考になる本がたくさんあります！

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４：竹久夢二美術館

大正ロマン好きにはたまらない、美人画家として知られる竹久夢二の作品を一同に集めた私設の美術館。地下鉄南北線東大前駅より徒歩7分、上野駅から歩くと20分くらいの場所にある、とんがり屋根のカワイイ洋館。夢二関連の資料はなんと3000点以上もあり時間を忘れて楽しむことができます。画家として有名な夢二ですが、書籍のブックデザインや、広告のグラフィックデザイン、プロダクトデザインまでも手がけたマルチな人物。ゆっくりと画集や童話本の装丁デザインに注目して見てくださいね。

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５：国立近現代建築資料館

最後に、あまり知られていませんが日本のモダン建築の資料を一同に集めた資料館を紹介しましょう。文化庁が力を入れてつくった国営の施設で、日本の近代・現代の建築に関する展示はみどころ満載です。有名な建築家の図面やスケッチが展示されているので、線の使い方や空間へのアプローチなど、CADのお仕事に役立つ情報をたくさんキャッチできること間違いナシ！　隣にはジョサイア・コンドル設計のステキな洋館「旧岩崎邸」もあるので、どちらも楽しめる建築好きにはたまらないエリアです。

©National Archives of Modern Architecture, Agency for Cultural Affairs.